ハザクラ珈琲館

珈琲や暮らしに関することを紹介します。

ブルマンの缶コーヒーがセブンで数量限定発売だ。

こんにちは。

このあいだ、「セブンコーヒーが変わった」という記事を書いたが、またまたセブンイレブンとコーヒーに関するはなし。

 

warattemite.hatenablog.com

 

2月6日に、ローソンでゲイシャが数量限定発売されたのを、逃して残念に思っていたところへ、おもしろい情報が転がってきた。

 

 

 

こんどは、セブンイレブンで数量限定の缶コーヒーが発売されたのだ。

その名を、「プレミアムボスブラックリミテッド」。

ブルーマウンテン豆100%使用のブラックコーヒーだ。

 

 

缶コーヒーにブルーマウンテン・・・

 

ローソンといい、セブンといいサードウェーブに乗っかて来たな。

「セブンコーヒーが変わった」の記事中に、コンビニはサードウェーブにはのらないでほしいと書いたが考え直すべきだ。

まさか、「リミテッド(限定)」という乗りかたをするとは想像が及ばなかったのだ。

 

これこそ、コンビニ流サードウェーブの形だろう。

 

 

 

缶コーヒーとしては少々お高い税込み324円。

だが、喫茶店でブルーマウンテンを飲めば、一杯1500円くらいはする。

豆の原価が、100グラムあたり2000円という高級豆であるから仕方ない。よほど景気が良い時か、自棄になっているときにしか飲めないような贅沢品である。

 

それが、324円で味わえるといわれたら買うしかなかろう。

もう、出遅れてゲイシャの二の舞にはなるまいと、早速、セブンイレブンへ行ってきた。

 

 

 

ホットとアイスの両方に対応しているようで、一本だけのつもりがそれぞれ一本買ってしまった。

 

 

f:id:warattemite:20180222084344j:plain

 

ごらんのとおり、高級感あふれるパッケージ。

 

冷めないうちに、ホットからいただきます。

ふたを開けた瞬間の、ふんわりと豆の香りが・・・

 

香りを飲むコーヒーと言われるだけのことはある。

せっかくなので、マグカップに注ぎなおして楽しむことに。

 

 

 

中煎りか、浅煎りか。

サントリーのプレミアムボスが、超深煎りの印象だから驚いたが、焼きすぎてはせっかくのブルマンも死んでしまうのだろう。おとなしい味だ。

 

 

とうぜんNO.1(ブルーマウンテンの中でも大粒のもの)ではないだろうが、なにしろ僕の舌がブルマンをよく知らないからスクリーンナンバーや、種類はよくわからない。

 

 

柔らかな酸味と、苦味の少ない口当たり、何より甘く華やかな山の香りが印象的だった。

 

 

 

 

 

 

日本人に人気のブルーマウンテンだが、この頃は評価が下がりつつある。

実際、ブルーマウンテン山脈でとれるブルーマウンテン豆の90%は日本へ出荷されている、つまり外国ではさほど高級豆として扱われてはいないのだ。

 

 

だからと言って、不味いのではない。明治時代の日本人の舌が受け入れたほど、日本人にとって飲みやすく美味しいコーヒーなのだ。

 

 

 

 

今回、いただいた「プレミアムボスブラックリミテッド」は、深煎りのキレに頼ったセカンドウェーブ的なこれまでの缶コーヒーとは違う、豆本来の味と優しさを重視した缶コーヒーだった。

 

正直にいえば、ブルーマウンテンとしての評価は決して高くない。

やはり、コーヒーとは豆の銘柄よりも鮮度や淹れ方の方が大切なのだ、ということを再確認した。

 

昔、書いた記事に「缶コーヒーの良さを語る」というのがあるが、そこでいったとおり缶には缶の楽しみ方があると思っている。淹れての腕と豆の質が最高の一杯を作り上げるカップで飲む本物のコーヒーのような、拘りと美味、雰囲気を楽しもうというのではなく。

 

warattemite.hatenablog.com

 

気軽に飲める、気張らない、変わらない味が、淹れてではなく、飲み手の心を味わうことができるのが缶コーヒーだと思うのだ。

そんななかで、高級志向の缶コーヒーは完全に受け身となっていい味を味わおうと努めてしまう。それが良い事なのかは測りかねているが、ひとつ新しいコーヒーの形が生まれたことは、喜ばしい限りである。

 

 

とはいえ、新しい風を感じさせてくれたサントリーセブンイレブンの試みは素晴らしいものだと思う。

これからも、リミテッド缶コーヒーが発売されることを期待している。

 

 

 

そういえば、ローソンでも10月1日に今度はブルーマウンテンの限定発売があるらしい。

ローソンは缶コーヒーではなくマシンによるその場での抽出だから、その違いもたのしみだ。